昨日、リブ・コンサルティング様主催のリーテック研究会にて、Co-Growth佐々木がパネリストとしてお話をしてきました。(リーテック”ReTech”はReal Estate Tech、不動産テックとも呼ばれ、不動産/住宅売買を改革するテクノロジーを指します。)
前半のパネルセッションは、AIなどを活用した自動化/効率化、
佐々木が参加した後半のパネルセッションは、テクノロジーは如何に人を支えられるか、がテーマでした。
モデレーターより問いかけ(Q)を頂き、佐々木がお答えした内容(A)を2つほど取りあげると・・・
Q. 貴社のサービスを利用することで、不動産/住宅事業者にはどのような変化があったか
A. 会社側/経営側にとっての変化と、育成対象者(主に若手)にとっての変化を一つずつ取り上げたい。
会社側/経営側にとっては、優先度が高いながら、緊急性を感じにくく、後回しにされがちな「人材育成」に着実に取り組めるようになった。リフレクトルを活用すると、取組みの量と質が見える化され、改善の働きかけができる。
育成対象者(若手)にとっては、具体的なフィードバックと自らの「気づき」に基づき、行動を変えられるようになった。リフレクトルを活用すると上の立場の人から一方的にダメだしされるのではなく、指摘場面の動画を見て自ら行動変化の必要性を感じることができる。その結果、本当に行動が変わる。しかも能動的に。
Q. AIに置き換えられず、人が担うことに価値のあることは何か
A. 不動産/住宅の営業においては、お客様の考えを引き出す役割と考える。お客様のターゲッティングや個々人に合わせた情報提供はAIも活用したマーケティング・オートメーションの担えることが増えていくと思うが、例えば家を建てることを夢見ているお客様の相談に乗りながら、夢を膨らまし、具体化することは、人が相手をしているから考えが出てくる、まとまることも多いと考える。
リブ・コンサルティングの皆様には貴重な機会を下さったこと、御礼申し上げます。
こうした機会があれば積極的に話をしていきたいと思っております。