「競争」は自然の摂理であることを理解すると同時に、人が発奮する原動力であり、自らを高める好機として肯定的にとらえる。
「競争」はまず能動的に避けるために創造性を捻りだし、避けられない局面においては、打ち勝つことを旨とする。
打ち勝つにあたっては、自分が高みに達することによる、競合の凌駕を最良とする。
相手を落とすことでの凌駕は、社内、同じ陣営内では決してしてはならず、マイナス評価の対象になる。
対外部の競争でも、第三者から見て社会的に妥当な範囲内にとどめ、かつ自らを高めることを優先的に取り組んだ後の検討事項とする。
自らを高めることは、その後の持続的な発展につながるが、相手を落とすことは局面の打開にしかつながらない。