リフレクトル開発の背景と想い
「人材育成が大切」であることは、多くのビジネスパーソンの共通認識でしょう。
そのために取り組むべきことは何か。 「あるべき姿を定義し、教材を作る」「研修を整えてあるべき姿を伝える」「上司/先輩が、一人一人をよく見て、機会をつくり、伝わるようにフィードバックする」。これらも広く認知されています。
実現できているでしょうか。
幾つもの障壁があります。 「あるべき姿を定義し、教材や研修を整える人材・時間がない」「現場育成の量・質は見えにくい」「育成ができる優秀な人材は忙しい」「プレーヤーとして優秀でも指導力を身につけられていない」
これらの障壁を、リフレクトルは人材育成・組織開発の知見に基づくワーク&コミュニケーショ ンデザイン、教材ライブラリ、自動化のメカニズムなどにより取り払います。 これまでも認識されてきたあるべき姿を、これまでにない技術/サービスで実現する。
人材育成・組織開発の本質と課題を真っ直ぐに見据えたサービス開発が、リフレクトルが成果につながりやすく、そして選ばれる理由です。
例えば・・・リフレクトルの設計に反映されている考え方の例
1先達者の関わりは育成に不可欠。 だからこそ関わる人の時間価値を最大化する
Reflectleでは、上司や先輩、トレーナー等の先達者の関わりは、育成/人の成長にとても大切だ と考えています。
まず何より人は、人に見てもらえていると頑張れるもの。しかも「みんな」ではなく、特定の 誰かが見てくれていることが鍵です。 またもう一つ、昨今散見されることですが、eLearningやAIを中心に置くと、学ぶ内容は「それ らの手段でできること」の比重がどうしても高くなります。例えばインプットや、択一回答型 のアウトプット、あるいはAIによる表情判断など。人の関わりを中心に置くと、お客様への応 対力の向上など、あるべき姿を見据えた上で、到達に最適な比重/優先順位を考えることから始 められます。
これらの本質を第一に据えた上で、テクノロジーが徹底的に効率化し、関わる人の価値を最大 化します。
例えば、組織のトップの「育成」関与は重要ですが、その材料となるレポートは自動で手元に 届くので、トップの時間としては定例会議の10分間をコミットすれば、仕組みがまわります。 またマネージャーは進捗の把握と認知、および応対練習等、マネージャーが務めるべき内容に 集中して関与し、基礎知識の習得、説明練習などは、手本動画やピア練習、AI判定などに任せ ることができます。
2『育成側』の育成を重視
リフレクトルのデモを初めてご覧頂いたお客様からは時折、「実践量の見える化や、手本動画 を整えたりするまでは簡単に使えそうだけど、フィードバック機能などこのシステムの良さを 最大限活かすには、育成側のスキルが大切ですね」と仰っていただきます。正にその通りであ り、(上記①とも関わってきますが)人以外ができることをシステムや仕組みで担うようにして も、最終的に育成側のスキルにより左右される部分が一定以上残りますし、その部分こそ育成 対象者に伝えることが大切であったりします(例えばお客様に適切に『応対できているか』を指 導者が判断し、育成対象者に伝えること)。
そのため、リフレクトルでは育成側の育成スキル向上のための機能が色々と用意されています (フィードバック内容の見える化、目線合わせの機能など)。またリフレクトルBOXとして、育成 スキル向上のための研修やワークショップも整えています。
リフレクトルのロゴ・マークについて
両側の●は ①「話し手」と「聞き手」および ②「成長の主体者」と「育成者」を表しています。 そして両者が波長を合わせ、お互いがつながりあう様を表現しています。
①「話し手」と「聞き手」が波長を合わすことは、 「自らの価値を言葉で伝えられる力を高められる」こと
②「成長の主体者」と「育成者」が波長を合わすことは、 「個々に向かい合い、引き上げられる、育成力の高い社会をつくる」ことの、
リフレクトルのサービス理念を描いています。