叩き台をだす人に敬意を持つ

思考は叩き台を目にした瞬間から急激に発展する。
一方で叩き台を０から産みだすのは大変な労力がいる。

叩き台は産みだすこと自体が大変だから、質を伴わないことが多い。
また叩き台は頭の中の考えを総動員した結果であるので、産みだした直後は本人には叩き方が見え難いことが多い。

その結果、叩き台を出した人の能力が足りていないような錯覚に囚われがちである。
チームの生産性を高めるために、意識的にこれを乗り越え、皆がどんどん叩き台をだす環境を整える。