2017年10月26日

「建設的な異論・反論」を歓迎する

メンバーの一人一人が自らの考えを持つことが、チーム全体がより良い結果を出すためにとても大切。

その為、ある時点で出ている案/考えに対して、違和感がある場合、たとえそれが自分一人のみの違和感でも、場への提示を歓迎する。

なお、その際には、「建設的」であることに留意すること。
「建設的」の定義は以下の通り。

【前提(抽象論)】
・その対象に関わり続けることを前提に、より良くしようという意志に基づいていること。
・それを論じることによって、実際の変化につながること。

【具体論】
・反対をする時には、必ず「対案」を提示すること。
 -現案は理想案ではなくても、現実的な最良案である場合も多い。
・タイムリミットを踏まえ、「誰かがまとめる」ことを受け入れる。
 -複数の人が集まる際、考えが全く同じになることは、困難であるし、求めない。
  それと同時に、チームの結論がまとまらず、動けないことが一番良くない。
  自分が異論・反論を述べたうえでも、別の形に決まったことは、一度決まった以上、これを支持する。

案全体に対する反対ではなく、論点(検討点)を出すことは、
解が見えていない段階においても行ってよい。

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